お腹.ヘッタ。

関数型とかセキュリティとか勉強したい。進捗つらぽよ

ICTSC2018 の運営委員を務めました

こんにちは。takemioです。最近自分の名前の表記ブレが激しいのでどうしようかと思って悩んだ結果 https://takehaya.github.io/^(竹(たけ)|たけみお|たけはや)($|くん|ちゃん) でどうぞとかかいてしまったんですが、どうすればいいか悩んでます。いい案があればください。

さて、見出しのとおりですがICTSC2018 の運営委員を務めました。

表題の ICTSC2018 とは、正式名称を「ICTトラブルシューティングコンテスト2018」と呼びますが、学生主体の学生による学生のためのインフラ技術中心のトラブルシューティング大会です。以下トラコンと略します。決して某虎の㍁の婚活サービスではありません。

インフラ技術といっても色々ありますが、ここで指しているのは主に OSI参照モデルの L2-L7 あたりを指します。運営委員はL1もやってますが、問題としては出題されていないです。

私は今年から運営にjoinしてやってました。

なぜjoinしたのか

そもそも大会参加者になりたかったが、弊学から人を集めれそうにないって当時インターンで同期で運営だったきょんたんに相談したらリファラルされて気がついたら採用された。ありがたい・・・

一年間のフロー

5月に顔合わせ会があり、夏に一次予選がありました。そのあとはトラコン予備校と言うトラコン参加者に対して希望者がいればそちらまで出向いて講義をするという試みをしました。その後二次予選があり、3月に本戦でした。

やったこと

私がやったことは予選問題の作成と予備校の講師。また本戦問題の出題をメインにインフラの構成の手伝いとかしてました。

予選問題はパケットフィルタリングというテーマで問題を作りました。netfilter queueを使った問題や、tcpdumpの条件構文の問題。またそれらのバックエンドのBPFのバイトコードを読んでもらって挙動を理解してもらうということをしてもらいました。 詳しくは以下のリンクの解説を参照してください。

https://icttoracon.net/tech-blog/2018/08/27/ictsc2018-prep01-packet-w/

予備校では大阪と福岡を担当しました。 大阪ではパケットフィルタの解説、福岡ではdockerの解説をしました。嬉しいことに福岡で講義をした学生たちは後述する本戦で入賞したので少しでもここに役立っていたのかなとか、、、勝手にわいが育てたと思ってますw(すいません。本当におめでとうございます!)

そして本戦ではSRv6の問題を作成しました。この問題はSRv6でサービスチェインさせるもので少し難しい問題を作りました(半分趣味) 詳しくは以下のリンクの解説を参照してください。

http://icttoracon.net/tech-blog/2019/03/21/ictsc2018-f-12/

他にもバックボーンの検討段階を手伝ったりDNS立てたりいろいろしてましたが、ホットステージ後半はSRv6問題の構築に手間取っていてあまり手伝えていませんでした。つらい・・・

さいごに

まずは本大会のスポンサー様と参加者各位に御礼申し上げます。このような運びで無事大会が(本戦一日目午前中が大変だったりしたが)終わったのは各位のおかげだと思います。そして入賞者の皆さんおめでとうございます!

さて来年度もより一層面白い問題を作ったりしますのでよろしくおねがいします。